誰でもまねできる……けど、目からウロコのアイデアばかり! 「すごい、すごい!と感動してしまいました」「発想が素晴らしい…」「温かい家族で素敵」「いつかマネしたいです」などのコメントが多数寄せられています。

金婚式を「ゲーム」で盛り上げろ!

舞台になったのは、70代のご両親の結婚50周年を祝う「金婚式」。長男のかわぐちさんが企画を考えることになりました。 親戚が集まる場って「この人誰?」ばかりで子どもにとっては「つまんない」んですよね。こうすれば自然にわかるし、スタンプラリーみたいで楽しい! また、その後は家系図シートがお互いの会話のネタにつかえます。 会場にいる人が「だれなのか」ということがわかることで、「安心」がうまれおだやかな空気になりました。 思い出話を聞くだけではなく、クイズ形式に!あたったらお菓子がもらえると聞いて、子どもたちも俄然やる気です。 クイズは、祖父母の仕事、出会った場所、これからやりたいことの3つのテーマで出題しました。 同席した親戚にもエピソードを披露してもらい、参加者それぞれがしゃべる時間を設けます。 みんなで集まって「若い!」「イケメン!」などなど大盛りあがり。写真があると思い出話もしやすかったそうです。 写真と解説を見ているだけで楽しそうです…!

自分が発言した方が満足度は高い!

魅力的な企画を考えるために意識したことは? と聞くと、かわぐちさんは「ゲーム製作から学んだことはたくさんあります」と教えてくれました。 まずは、どんな集まりでも自分が発言した方が満足感が高いこと。 「だから、両親や親せきの方にはできるだけ質問し、本人からいろいろと教えてもらいました」 そして、同席している人たちが知らない人だと「怖い」こと。 「誰がいるのかがわかってはじめて安心感が生まれます。だから、会場にいる人たちに誰なのかがわかるシール貼りの企画(家系図づくり)を実施しました」

特におすすめは?

かわぐちさんのアイデアをまねしたい!と思っているみなさんに、特におすすめしたいものは「結婚式の親族写真」とのこと。 「これがめちゃくちゃウケました!1枚印刷しておけば、写真をかこんで親戚の方々が自由におしゃべりをはじめます」 「子供や孫たちにも若いころの祖父母はとても新鮮にうつったようです」 「ゲームやスマホに慣れている孫たちは、いろんなイベントにいっても『いつおわるの?』とぐずることが多いのですが、今回については『孫たちが喜んでくれる企画』をメインに考えていたので、最後まで積極的に楽しんでくれたようです」 主役の両親からは「孫が喜んでくれると、それをみる自分たちもうれしい」「こういうアイディアがあったんだなあ、ありがとう」と感謝の言葉があったそうです。優しい世界だ〜。 今回は金婚式でしたが、かわぐちさんの考え方やアイデアは他のシーンでも応用できそうなものばかり👀 ぜひ参考にしたいです!✨

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